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ロックの部屋

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Steve Miller Band

スティーブ・ミラー・バンド『the BEST of 1968-1973』と「アブラカダブラ」




今HMVでは輸入盤CDのバーゲン中、昨日行きつけのHMVへ行ったら、1200円で大量のCDがバーゲンしてました。けっこう名盤も含まれていました。

例えば【XTC】の『オレンジ&レモンズ』や【ペイル・ファウンテンズ】の『FROM ACROSS~』【ウォーター・ボーイズ】の『フィッシャーマンズ・ブルース』や【マガジン】の『セカンド』等がありました。私思わず生唾ごっくんでした。全部買い占めたいのを我慢して、少ないお小遣いから厳選して買った1枚がこれ、【スティーブ・ミラー・バンド】『the BEST of 1968-1973』でした。

何故にスティーブ・ミラー・バンド?たいした理由はありません。あえて理由をあげれば

1.このバンドのアルバムは過去に買った事がなかった。
2.ボズ・スキャッグスが在籍していたバンドで昔から気になっていた。
3.『ジョーカー』のアルバムジャケットが30年来脳みそに焼き付いていて、いつか手に入れようとしていた。(皮ジャン姿のライダー風マスクマンが両手を頭部に添えているやつ)
4.最近ウエストコーストのロックを聴いてなかったし、ここらでバランスを取ろうか。

早い話が気まぐれ衝動買いです。(笑)

スティーブ・ミラー・バンドが日本で人気が出始めたのは『ジョーカー』以後だと記憶しているけど、それでも【ドウービー・ブラザーズ】や【イーグルス】【オールマン・ブラザーズ・バンド】ほど話題にはならなかったような気がする。

『ジョーカー』はなかったのでお得なベスト盤を買いました。このベスト盤は初期のベスト集なのだけれども、知っていた曲も数曲あって懐かしくなりました。例えば「LIVING IN THE USA」オートバイのエンジン音で始まる軽快なナンバー。ドライブのお供にカーステレオから流れればご機嫌になること間違いないナンバーですね。「MY DARK HOUR」も耳に馴染んでいた曲でした。「GOING TO THE COUNTRY」に「ジョーカー」もほどよいカントリー臭さが良いです。他にもブルースナンバーありフォーク調ありサイケ風もあって楽しめました。

良質なアメリカンバンドの代表だなと再認識しました。しかし80年代には「アブラカダブラ」なんて曲も出していたなぁ。こっちのほうはビーチボーイズ風だったりして、だいぶ印象が変わってくる。ポップでコミカルで乗りが良くなってますよね。実はこちらのスティーブ・ミラー・バンドの方が好きだったりします。それでは次は80年代スティーブ・ミラー・バンドのベスト集を探すことにしよう。(笑)


(ハイ、「アブラカダブラ」のビデオクリップはここで楽しめます。↓http://www.eririn80.com/theater/abracadabra.html)


                              (2004年6月29日記)



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